ラテマネーの実態を掴んで管理する!

ラテマネーの実態を掴んで管理するマネー

ラテマネーという言葉はご存知でしょうか?今回はラテマネーについて、その危険性と対策について書いてみようと思います。

ラテマネーの実態を掴んで管理する!

暑いときには冷たい缶ジュースをガバガバ飲み、寒いときには温かい缶コーヒーをゴクゴク飲む私KikoLです。特に寒いときは温かい缶コーヒーで冷え切った手をギュッと温めてから飲むと最高に幸せを感じるのですが、気づいたらゴミ箱の中身は空き缶だらけになってるということが多々あります。

1本100円としても空き缶の山を見れば結構なお金使ってるなぁと思うときがあります。缶コーヒーや缶ジュースだけでなく、普段の生活の中でちびりちびりとお金を消費しているものって他にもあるのではないでしょうか?

今回はそういったお金について、見ていきたいと思います。

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ラテマネーとは?

財布にある程度の現金を入れて持ち歩いて過ごしていると、数日後にふと財布の中身を見て「あれ?お金こんなに減ってたかなぁ?」と、思うときないでしょうか?少し大きな買い物をしたあとや、誰かと遊びに行ってお金を使ったあとは財布の中身が気になって「お金だいぶ減っちゃったな・・」と意識されると思いますが、そうでないときってありますよね。

「お金使った記憶があまりないんだけど、いつの間に減っちゃったのかな?」と、不思議な気持ちになる人もおられると思います。これは普段、何気に買うものやサービスに使うお金が積もって、ある日突然お金が消えた感覚になるのです。

この何気に買うものやサービスに使ってしまう日々のお金のことをラテマネーといいます。ラテマネーは生活する上で必ずしも必要なものではなく、お金を節約をするためにラテマネーは減らしていきたいものです。ではラテマネーにはどのようなものがあるのでしょうか。

・コンビニで買うドリンクやお酒、タバコ、お菓子
・喫茶店でのコーヒーブレイク
・ショッピングモール等での目的以外の買い物
・毎月の引き落としで無駄に放置している料金
・ネットショップでの衝動買い

子供連れで大型ショッピングモールに行くと、アミューズメントエリアに入ってUFOキャッチャー等のゲームをさせたりすることがありますが、これも「いくらまで」と決めておかないと、ちょっと遊んだだけで数千円とすぐに消えてしまいます。こういうのもラテマネーと同じですね。

ラテマネーを気にせずに対策しないでいると、積もり積もって大きな出費となりますので、自分に合った方法でラテマネー対策をされることをお勧めします。

良くないラテマネーと悪くないラテマネー

ラテマネーと言っても悪いラテマネーと悪くないラテマネーがあります。まぁ悪くないのはラテマネーと言わないのかもしれませんが、どういったものなのか区別をつけておいたほうが良いと思います。

良くないラテマネー

もしかすると私は典型的なラテマネー使いかもしれません。ちょっと反省する意味も込めて自分の良くない習慣を晒したいと思います(笑

【私の良くない習慣】

私はお酒は滅多に飲まない、タバコは全く吸わないのですが、食事に関しては普通の人よりお金を使ってると思います。

お昼(ランチ)は毎日外食です。そして夕食(ディナー)も週に5回程は外食なのです。そんなに外食ばかりして飽きないの?体壊すよ?と言われそうですが(言われてますが)、私にとってはこれが変え難い習慣なんですよね。

健康のことは置いといて、ランチに使うお金は平均すると1,200円くらい、1,000円切るときってあまりないですね。これが365日ですので、438,000円。ディナーは通常ランチより高くなりますよね。平均して1,600円くらいでしょうか。これが週5回なので260日、計算すると1年で416,000円。

ランチ:438,000円/年
ディナー:416,000円/年
合計:854,000円/年

自分で書いて言うのも変ですが、これは相当ヤバイ・・・(汗)こうやって見てしまうと勿体ないな~って思ってしまいます。

しかしこれをゼロにすることは不可能です。どうするのか。半分に抑えることを考えます。ラテマネー対策は出費をゼロにするのではなく、少しでも減らすことを考え、そのためにどういったことに取り組むのかを考えることです。

食事代を半分に、と言うとランチ1,200円→600円にして、ディナー1,600円→800円にする、と普通は考えるかもしれません。私の場合は、ランチとディナーを合わせて2で割る方法です。時間をずらして15時~16時くらいに食べます。昼と晩は食べません。これでも使うお金は半分くらいになるはずです。

ラテマネー対策で出費を減らす方法は様々ですので、自分に合った方法を探してそれを続けることですね。

悪くないラテマネー

同じラテマネーであっても、少しの使い方の違いで大きく意味が変わる場合があります。

喫茶店で飲むコーヒー、これを一人ではなく誰かと飲んでいるのなら話は別です。誰かと一緒に食事したり飲みに行ったりして消費したお金はラテマネーではなく「生き金」です。

こういうところで節約しようとするのは良くありません。寧ろ、お会計では自分が全額出してあげてください。それで何か見返りを求めるのではなく、です。

「お金は自分への投資と相手への奉仕に使うもの」です。飲食代をその人の代わりに出してあげれば誰も嫌な気持ちにならないですよね。だからそれで成功です。

ラテマネーを使うくらいなら人のために出してあげるのです。この考え方が重要だと思います。

要はお金をどのように使うのか、使い方を間違っていないか、の判断が大切だということですね。以前に書いた記事も参考になると思いますので是非ご覧ください。

まぁラテマネー使いの私が言っても説得力ありませんが(汗

成功者のお金の使い方

ラテマネーを管理する

ラテマネーは全くの無駄、というと言いすぎかもしれませんが、必要以上の支出、使わなくても良かったお金、こういったものがどれくらいあるのかということを、きちんと管理しておく必要はあります。一か月にどのくらいラテマネーを使ったのか、というのは気になるところだと思います。

ラテマネーはコンビニでお茶を買ったり、喫茶店でコーヒーを飲んだりと、一つ一つは小さなお金です。これらを管理しようとなると、レシート残してスマホやPCに記録するのは大変な作業です。ノートにペンで記録するなんてことはもう流石にないとは思いますが・・

私がどのくらいお金を使ったのかを把握するために使っているアプリが「マネーフォワード」です。

マネーフォワードは、自分の銀行口座やクレジットカード、電子マネーカード等を登録・連携させることで「いつ・どこで・何に・いくら」使ったのかを自動的に記録してくれる大変便利なアプリです。スマホやPCで簡単に確認することができます。

それだけでなく、入出金も自動的に記録され、預貯金(残高)にも連動しているため自分の総資産を確認できたり、月別の収入と支出をグラフで表示させたり等、機能も満載です。これまでの家計簿と違うのは、API連携によって記録を全て自動で付けてくれるところです。

これであればラテマネーのような明細も全て自動で記録してくれるため、毎月どのくらいのラテマネーを使ったのかを把握することができます。

但しこのアプリでしっかり管理するためには普段の支払いをカード払いにして、現金の使用を極力なくすことです。いつどこで何にいくら払ったのか、現金ではわからなくなってしまいますよね。もう時代はキャッシュレスですよ。

セキュリティが気になるところかと思いますが、運営会社は東証一部上場企業なので安心できると思います。アプリに各ログイン情報は入力しますが、出金や送金するための決済パスワードの入力はないため、万が一運営側に悪意があったとしてもお金を引き出すことは一切不可能です。

私は毎月500円の有料プランに加入していますが、銀行口座・クレジットカード・電子マネーカード等の登録が10個までに収まる方なら無料プランで使い続けることが可能です。

まとめ

塵も積もれば山となるラテマネー、できる限り無駄なラテマネーはなくしたいところです。

自分がどのくらいのラテマネーを消費しているのか、一つ一つが細かいので把握しづらいと思いますが、マネーフォワード等のアプリを使えばこれまで知ることもなかった出費の実態が掴めるでしょう。

「ラテマネー」という言葉を意識するだけで、年間を通しての出費を抑えられるかもしれません。簡単にできる節約は、頭の中に「ラテマネー」という言葉を置いておく・・・これだけでも毎日の出費が変わってくるのではないでしょうか。

是非試してみてください。

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