高金利な定期預金【マレーシア・メイバンク】

高金利な定期預金【マレーシア・メイバンク】高金利な海外銀行

海外の高金利な定期預金、今回はマレーシア最大手の銀行、メイバンクについて書いてみようと思います!

メイバンク(Maybank)は、マレーシア最大の銀行で正式名称は、MALAYAN BANKING BERHAD(マラヤン・バンキング)です。

この銀行は首都クアラルンプールに本社があり、ブルネイ、シンガポール、フィリピン国内でも主要銀行になっています。世界18ヵ国2,601の支点を展開していて、2019年8月時点では株の時価総額は96.563(十億 MYR)で日本円で約2兆4千億円です。

マレーシアは2018年5月には初の政権交代がされ、汚職を減らし透明性の高い政治を行うという理由からマハティール政権が誕生しました。

5年の任期の中でマハティール首相は2~3年後には退任を明言しているため首相交代のリスクはありますが、この政権交代が起こらなかった場合には、汚職や不正よって1兆リンギット(約25兆円)に上る政府負債を改善せずにマレーシアの債務が増え続けていくことになっていたので、政権交代で今後は透明性の高い安定した政権運営が予測されます。

マレーシアの経済はこの不正などの理由もあってやや減速気味ではありますが、それでもマレーシアはASEANの中でシンガポールに次ぐ所得水準で2019年の経済成長率は4.3%~4.8%と予測されています。

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預金できる通貨の種類と金利(普通預金・定期預金)

メイバンクで普通預金、定期預金共に扱われている通貨はRM(リンギット)のみです。RMはマレーシア国内の通貨で現在(2019年8月)のレートは1RM=25円です。

普通預金では預入額によって金利が異なり、最大で1%近い金利が付きます。普通預金の金利は以下の通り(2019年8月)

普通預金金利
10,000RM未満0.25%
25,000RM未満0.3%
50,000RM未満0.35%
100,000RM未満0.45%
200,000RM未満0.8%
500,000RM未満0.9%
500,000RM以上0.95%

定期預金になると年数ごとに異なりますが、どれも3%以上の金利が付きます。またメイバンクでは1ヶ月単位でも定期預金を組むことができ、最も短い1ヶ月定期でも2.9%と結構高い金利が付きます。

1ヶ月で3%近い金利が付くことを考えると、普通預金するより積極的に定期預金を組んでいきたいところですね。

定期預金金利
1~2ヶ月2.9%
3~5ヶ月2.95%
6~11ヶ月3.05%
1年3.1%
2年3.1%
3年3.15%
4年3.25%
5年以上3.35%

定期預金の中途解約におけるペナルティですが、定期預金の解約時に31日前の通知なしで即時解約した場合には6ヵ月間、預けていたとしても利息が支払われません。

31日前に定期預金を解約するという通知をした場合には利息は月ごとに支払われて契約金利の50%が支払われます。31日前に定期預金を解約すると通知した場合、その期間は定期預金を即時に解約することができません。

ペイオフ(預金保護)と口座開設方法

マレーシアでは日本と同じようにペイオフ制度があります。マレーシアのペイオフ制度は全ての預金者に対して保証されるので、日本人であってもペイオフ制度の対象となります。

保護される額は25万リンギットまでです。現在のレート(2019年8月)で見ると日本円に換算して625万円くらいですね。

ペイオフ制度は銀行ごとに適用されるので、50万リンギットを異なる銀行に25万リンギットずつ預金すれば1,250万円くらいまでは保護されることになります。「銀行ごと」なので同じ銀行の異なる支店に分けて預金しても保護額は25万リンギットなので注意が必要です。

マレーシアでの銀行口座開設は、基本的に就労ビザや長期滞在のビザを持っている方のみが対象になっています。今のところ日本在住者が郵送などで口座開設は出来ないようです。

就労ビザや長期滞在ビザ持っている方は、現地の支店まで足を運び必要な書類を提出することで口座開設が出来ます。メイバンクでの口座開設方法に必要な書類は以下の通りです。

1.パスポート
2.ビザ(就労ビザ、MM2H)
3.会社の雇用契約書
4.年収が記載されている書類(もしくは月収が記載してあるもの)
5.マレーシアの住所・電話番号(ホテルの住所でも可)
6.公共料金の請求書(不必要な場合もある)
7.最低預金額

または
・不動産売買契約書
・ローン借り入れ承諾書など

マレーシアでは支店や担当者によっても対応が異なり提出する書類が変わったりするようです。可能であれば口座開設に向かう前に、支店に電話で確認を取ってみるのが良いと思います。

特例的なケースとして、その銀行の上顧客からの紹介でつないでもらうことで、ビザの提出などをスキップして口座開設が出来たという例もあるようなので、もしそういった人とコネクションがある方は頼んでみると良いかもしれません。

今の日本であればこの対応の曖昧さはちょっとあり得ない感じですが、マレーシアだけでなく海外の銀行ではコネクションが大事な社会とされ、このようなケースもあるのだということです。

普通預金口座の開設に成功すれば、そのあとにインターネットバンキングを利用して定期預金口座の開設ができるので、まずは普通預金口座から開設すれば良いでしょう。

メイバンクの支店でインターネットバンキングの設定方法が書かれている用紙をもらって、ATMで手続きをしたらネットで登録してインターネットバンキングが使えるようになります。

マレーシアでは預金通帳が主流でなく各銀行に口座を開設するとE-Bankシステムが提供されて、ネットを利用して口座管理や各種支払い、海外送金や定期預金の管理などが行えます。

まとめ

マレーシアは日本人が一番移住したい国に選ばれていて、特に首都のクアラルンプールは市街が清潔でかつ治安が良いとされています。

物価も物によっては日本の3分の1程度で住みやすく、日本からも飛行機で5時間程で到着するという事で移住先としてとても人気があります。

将来のことを見据えて老後はマレーシアで暮らそうと考えている人は、長期滞在ビザなどを取得して口座開設して、将来に向けて準備しているかと思われます。

将来マレーシアで生活を考えているのであれば、為替変動などのリスクを考えずにリンギットのまま資産運用するのも方法かと思いますが、今後も金利が3%のまま安定して維持される保証はどこにも無く、金利が下がることも留意しておく必要はあります。

口座を開設するには少し敷居が高く、基本的には就労ビザや長期滞在ビザを取得する必要がありますが、これはマレーシア政府がそのように規定しているわけではありません。

銀行側が一つの規定として口座開設の条件を長期滞在ビザ取得者に限定しているため、通常の観光ビザでマレーシアを観光している旅行者であっても、例外的に口座開設を銀行側が認めてくれる場合もあるようです。

海外での口座開設は簡単にはいかないですが、高金利の魅力を感じているならばトライしてみる価値はあるのではないでしょうか。

マレーシアのホンリョン銀行はコチラ↓

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