高金利な定期預金【カンボジア・プノンペン商業銀行】

高金利な定期預金【カンボジア・プノンペン商業銀行】

高金利な定期預金、今回はカンボジアのプノンペン商業銀行について、金利や口座開設の要件等、書いてみようと思います。

高金利な定期預金【カンボジア・プノンペン商業銀行】

2008年に設立されたプノンペン商業銀行(Phnom Penh Commercial Bank)は、日本人が高金利で米ドル預金できる銀行の一つです。

世界各地に30以上の銀行とコルレス契約を結び、日本では三菱UFJ銀行みずほ銀行がコルレス契約を結んでいます。

カンボジア7%を越える経済成長率を維持しており、IMF(国際通貨基金)の調査では、2017年、2018年と東南アジア諸国連合(ASEAN)の中でトップ、世界でみても2018年は6番目の高さを誇っています。

経済成長率がASEANトップである反面、カンボジアは世界の最貧国の一つでもあり、現在は経済成長が著しくても今後の政情がどうなるは不透明なところがあり、それがカントリーリスクではないかと思います。

カンボジアはリエル(KHR)という通貨ですが、カンボジア経済が安定しだしてまだ歴史が浅いためか、現地のカンボジア人からはまだ自国通貨が信用されていません。そのため、カンボジア国内では、自国通貨のリエル(KHR)より米ドルのほうが信用され、現在は両方の通貨がカンボジア国内で流通しているような状況です。

米ドルが信用され、カンボジア国内で普通に流通しているため、銀行預金も米ドル建てが扱われています。米ドル建ての預金であれば、途上国によくある為替による通貨不安定の影響を受けず、安心して預金することができます。

預金できる通貨の種類と金利(普通預金・定期預金)

カンボジアでは米ドルの流通が一般的なので、米ドル預金が通常と言えます。普通預金は金利が年率で0.8%です。こちらも普通預金と同様、米ドル金利の利率が現地の広告で掲載されています。

良く利用される定期預金は、12ヶ月で5.00%です。2019年4月現在、預金期間ごとの金利は以下の通りです。

米ドル(USD) リエル(KHR)
普通預金 0.8% 1.25%
定期預金 3ヶ月 2.70% 3.25%
6ヶ月 3.70% 4.25%
12ヶ月 5.00% 5.50%
18ヶ月 5.25% 5.75%
24ヶ月 5.50% 6.00%
36ヶ月 6.00%
48ヶ月 6.25%
60ヶ月 6.50%

定期預金の中途解約はいつでもすぐにできますが、中途解約すると金利が普通預金と同じになります。例えば、12ヶ月の定期預金であれば満期で5.00%の金利ですが、満期の手前で解約してしまうと0.8%に下げられるというペナルティとなります。

ペイオフ(預金保護)と口座開設方法

カンボジアには預金保護制度がなく、万が一その銀行が倒産した場合には、預金を戻すのは厳しい状況になると思われます。カンボジア政府による預金保護制度はまだ確立されていませんが、現在の経済成長の波からすると絶対に危険というわけでもないように思います。

プノンペン商業銀行は旅行者にも口座開設が可能です。日本人の現地スタッフが対応してくれるプノンペン商業銀行のような取引環境は、外貨預金で安心できる材料の一つといえます。

プノンペン商業銀行の、日本人対応ができる支店なら手続きはスムーズです。口座開設に必要なものは以下の通りです。

・パスポート
・ビザ
・英語表記の会社の登記簿又は雇用証明書

この他に最低預入額である100USDが開設時に必要になってきます。

また、6ヶ月以上のビザを保有していると認められた場合、居住者用口座の開設ができます。居住者用口座の税率は4%、非居住者用は14%と10%も違うため、少なくとも1年間有効なワーキングビザを取得していると口座開設に有利です。

プノンペン商業銀行のオルセー支店には、2019年4月現在、日本人専用デスクがあります。日本人の担当者が常駐していて、日本人顧客に対して米ドル預金口座開設のフォローをしてくれています。

まとめ

口座開設には現地に出向いてしなければならない煩雑さはあるものの、経済成長率の高さからカンボジアに米ドル預金をするという選択肢はありかもしれません。ただ、預金保護制度がないので万が一の想定は必要かと思います。

首都であるプノンペンなら日本人スタッフも常駐しているため、手続き面でもスムーズに運びますし、手堅い米ドル預金なら為替リスクの面でも安心できると思います。

カンボジアでワーキングビザを持つならトライしてみるという先駆者の日本人が多く、即日発行はできませんが、3~5日後には発行可能なATMカードが利用できる、プノンペン商業銀行は高金利の口座開設におすすめの銀行といえます。

カンボジアに仕事で出張することが多い、現地に居住する予定があるなら、米ドル建てで高金利な定期預金口座の開設を検討してみてはどうでしょうか。

余談ですがカンボジアと言えば私の中ではアンコールワット。世界遺産で有名なアンコールワットはまだ行ったことがないので行ってみたいな~(^^)

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ABOUTこの記事をかいた人

誰もやらないようなことを好んでやるタイプの人間のため、投資や運用で成功失敗を繰り返す。株の研究にも熱心に取り組み、こちらも勝ち負けを繰り返すが、今はそんなリスクを冒さず安定した運用のみ手掛ける。海外旅行大好きで誘われたら断れないタイプです。