フィリピンの経済事情は・・?

フィリピンの経済事情は?

最近のフィリピンの経済状況は、より好調になっていることで話題です。今回はフィリピンの経済について簡単にまとめてみたいと思います。

フィリピンの経済事情は・・?

フィリピン国民の平均年齢が24歳という若さあふれる国、今後の発展が期待される国です。新興国の中でも高いGDP成長率を誇るフィリピンですが、そのフィリピンの経済事情は現在どのようなものなのでしょうか。

GDP成長率は?

フィリピンの実質GDP成長率は、2010年に7.6%という高い水準を記録して、その後の2011年では3.6%とやや鈍化したものの、2012年から2014年まで、それぞれ6.8%7.2%6.1%と、ほかのASEAN各国と比べてもかなり高い伸びを記録しています。そして2015年の成長率は、5.8%という伸びを記録しました。

インフレ率は、2008年の原油・食糧価格の影響を受けて、通年で9.3%と高い水準になって、国民の生活にも少なからず影響を与えました。しかし、その後は落ち着きを見せいていて、2013年は3.0%、2014年は4.1%、そして2015年には1.5%という水準になっています。

フィリピンの近年の貿易構造は、半完成品の電子機器を輸入して、それを半導体などに加工して輸出する中間貿易が主流を占めています。

2014年には、輸出総額約618億ドルおよび輸入総額約640億ドルのそれぞれ41.9%、23.2%を電子製品が占めました。貿易相手国は、日本を筆頭に、アメリカ中国となっていて、輸入元は輸入金額の多い順番で言えば、中国アメリカ日本となっています。

主要産業は?

フィリピンでは、伝統的に農業が主要産業であったのですが、現在は製造業建設業が経済成長を牽引している構造になっています。また、近年ではコールセンター業務などのビジネス・プロセス・アウトソーシング産業の発展によって、サービス産業の比重が高まっています。

フィリピン経済を支える重要な要素は、出稼ぎの労働者による送金であり、たとえ貿易赤字になってもその送金によって経常貿易黒字になって相殺されています。2014年の送金総額は、約243億ドルという、過去最高の記録を更新しています。

2014年の外国からの直接投資は、総額約1870億ペソ(約4675億円(1ペソ=2.5円))であり、日本(19.1%)、オランダ(17.5%)、アメリカ(9.3%)の順となっています。

ちょっと数字ばかりのお話になってしまいましたが、フィリピンはこれから益々発展する国、ということは間違いないでしょう。

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誰もやらないようなことを好んでやるタイプの人間のため、投資や運用で成功失敗を繰り返す。株の研究にも熱心に取り組み、こちらも勝ち負けを繰り返すが、今はそんなリスクを冒さず安定した運用のみ手掛ける。海外旅行大好きで誘われたら断れないタイプです。