ハイパーインフレが起きるとどうなるか?

ハイパーインフレが起きるとどうなるか?

ハイパーインフレとは、ハイパーインフレーション。つまり、インフレがさらに強くなった状態です。ハイパーインフレにより、お金の価値がとてつもなく暴落します。逆に物の値段がとてつもなく上がり、物を買うのに大金を支払う必要が出てきます。最近ではジンバブエドルがハイパーインフレにより廃止される事態に陥っています。今後日本や世界の国々でもハイパーインフレが起これば、どのような状況になり、どのような対策を取れば良いのでしょうか?

ハイパーインフレが起きるとどうなるか?

ハイパーインフレは、急激にインフレが進むことです。インフレは常に起こっています。1年間のインフレ率は1%~3%程度であり、こうしたインフレは常に起こっています。

逆の現象をデフレといいますが、インフレとデフレを繰り返しながら、物価が変動していきます。ハイパーインフレでは、インフレ率が100%や200%以上になります。つまり、物価が2倍や3倍、或いは200倍や300倍、またはそれ以上になるということです。

ハイパーインフレが起こる原因の一つは、国の信用がなくなったときです。国の信用がなくなればその国の通貨は売られ、売りが売りを呼んで価値がなくなり紙切れになってしまいます。1,000円の品物が次の日には、数万円や数十万円になるということです。

ハイパーインフレになれば、お金の価値が下がり、借金が楽に返済できる逆の利点も出てきます。多額の借金があった場合は、ハイパーインフレにより借金がすぐにゼロになります。

日常生活への影響について

ハイパーインフレになれば、私たちの通常の日常生活はどうなるのでしょうか?冒頭にも書いたように、ハイパーインフレはお金の価値が急激に下がる現象です。そのため、現金よりも物を多く持っている人が有利になります。

相対的な価値の上昇ですが、野菜や肉などの食料品といった生活必需品を持っていると、貨幣を持つよりも強く、値段はそのときの物価で買ってもらえるので、お金をたくさん得ることができます。ただ、ハイパーインフレですので、次の日には、自分が持っていない物の価値が大幅に上昇しています。

物を持っていない人は、持っている人からたくさん買い、買い占めを行うようになります。物が少なくなり、さらに値段が上がっていくようになります。120円の缶コーヒーは、あっという間に1万円になったりします。

給料は急に上がりませんので、急に物が手に入らなくなり、生活も困窮します。支払いができなくなって自己破産したり、貧しくなる人が増えてしまうのです。

お金に価値がなくなると、困るだけでは済みませんよね。

日本でハイパーインフレが起こる可能性は?

最近のハイパーインフレの事例では、ジンバブエが記憶に新しいところです。日本にもその可能性はあるのでしょうか?日本の借金はすでに1,000兆円を超え、今なお増加しています。

国がその借金を減らす方法の一つに、ハイパーインフレという大増税をかける方法があります。国の借金はハイパーインフレによりあっという間に消えてしまうからです。

また、国が崩壊するようなテロや革命、戦争が起こった場合もハイパーインフレを引き起こす可能性があります。保守的な日本では、革命や急激な社会の混乱状態を引き起こす事象は少なく、それによりハイパーインフレになる可能性は低いかもしれません。

このようにハイパーインフレが起こるための要因はいくつか考えられますが、実際それが起こるかどうかは誰にもわかりません。先のことはわかりませんが、可能性をゼロとするわけにはいかないように思われます。

ハイパーインフレ対策とは?

万が一ハイパーインフレになった際、最悪の事態を避けるために私たちが取るべき対策とはどのようなものなのでしょうか?

一つは、株式投資や不動産を持つことです。一般的なインフレでは、1%~3%程度のインフレが続きます。アベノミクスでも2%のインフレを目標に政策を組んでいます。

インフレではお金の価値が下がるので、物に変えて所有していると、その価値が自動的に上がるようになります。インフレでは、売上や利益も上昇します。インフレに備えるなら、株式投資は対策の一つです。

ハイパーインフレ対策のもう一つ、日本円以外の外貨資産を持つことで対応が可能です。といっても、世界中にはたくさんの通貨があります。ドル、ユーロ、ポンド等、また、フィリピンのペソも将来的には、価値が高まる通貨であると考えられています。

ハイパーインフレが日本で起こると円の価値は下がりますが、他の国の通貨の価値が高まることがあります。同じ通貨ではなく、複数の通貨を分散して保有することで為替による価値下落リスクを軽減させることができます。

将来の日本は人口減少社会です。経済の勢いは他の国や人口が増える新興国に追い抜かれてしまいます。そうしたことがわかっているならば、ハイパーインフレではなくても、国外に資産を持ち、将来の日本円の通貨安に備えることは必然的だと思っています。

いざというときの資産分散、フィリピンの銀行なら安心

ハイパーインフレ対策にもなる外貨預金では、ドルやユーロなどの比較的安定した通貨を持つことは基本です。しかし、将来にわたって経済成長の著しい国、新興国の通貨を持つことも、リスクヘッジの一つです。

フィリピンは今後35年先まで経済発展が見込まれている国です。更に、外国人を含めた全ての預金者に対して、政府による預金保護がフィリピンでは適用される、というのが非常に大きなポイントです。

もちろん私達日本人の預金もフィリピン政府により、万が一の銀行倒産時にも元本とその利息が保護されるので安心です。

フィリピンのオウン銀行は、外国人向けに口座開設のサポートを行っています。日本にいながらにして口座を開設することができ、ドル建てとペソ建ての定期預金が可能です。

現地に渡航して口座開設をする他に、クレジットカードやVISAデビットカードでも送金が可能で、口座開設のハードルも低くなっています。海外の預金を持つには今がチャンスかもしれません。

以上、ハイパーインフレについて具体的な日常生活への影響、そしてハイパーインフレ時の対策、日本でのハイパーインフレの可能性などを簡単にまとめました。

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ABOUTこの記事をかいた人

誰もやらないようなことを好んでやるタイプの人間のため、投資や運用で成功失敗を繰り返す。株の研究にも熱心に取り組み、こちらも勝ち負けを繰り返すが、今はそんなリスクを冒さず安定した運用のみ手掛ける。海外旅行大好きで誘われたら断れないタイプです。