現金を持ち歩かないキャッシュレスの時代へ

現金を持ち歩かないキャッシュレスの時代へ

日本でもキャッシュレス化の動きが強まってきました。私もこれには肯定的で、現金を財布に入れて持ち歩く時代は色んな意味で終わりになれば良いなと思っています。クレジットカードや電子マネーもキャッシュレスですが、仮想通貨の誕生、普及により今後益々便利になっていきそうです。

キャッシュレス化に出遅れの日本、今後の展開に期待する!

経済産業省が目標にあげている「2020年までにキャッシュレス化」によって電子マネーデビットカード等の普及が拡がりつつありますが、依然日本はまだまだ現金主義が強く、明らかに世界標準より遅れを取っています。

中国インドでは既にほぼキャッシュレスです。現金を持ち歩いている人は少なく、買い物はスマホ決済が主流になっています。特に中国ではこれまで銀聯(ぎんれん)カードで行われていた決済が、「WeChatPay」「Alipay」といったスマホ決済にシェアを奪われつつある状況です。

キャッシュレス化が進んでいる中国では、スマホによる決済が全体の96%とのこと。それに対し日本のキャッシュレス普及率はたったの6%と、先進国では最下位の状況です。中国だけでなく、世界の人々から見ると日本の現金主義への理解は遠く及ばないのです。

今後日本にキャッシュレスの普及が進めば、中国人を筆頭に訪日外国人がスマホ決済による爆買い等、決済手段に困らなくなれば国際的な制限が無くなるのと同時に、日本の経済発展に貢献してくれるものと見て良いのではないでしょうか。

「ビットコイン」と「Jコイン」との違いは?

日本のキャッシュレスの出遅れに目を付けた海外の大手企業は、自社のシステムで日本にキャッシュレスを拡げつつあります。「Apple Pay」「Line Pay」に加え、「Ali Pay」が来春にも日本に上陸する予定とのことです。

外国企業に日本国内の決済情報を握られると困るのは日本政府です。また、それに加えてビットコインといった既存の仮想通貨の利用も普及しつつあり、つい先日も仮想通貨に対する新しい納税の取り決めがなされたところです。

ビットコインを含めたスマホ決済に対して、新たに出てきたのが仮称「Jコイン」です。みずほゆうちょ、そして70行以上の地銀とも手を組んで、日本の企業が創設する新しい仮想通貨です。和製の仮想通貨とも言うべきでしょうか。

日本国内の決済にこの「Jコイン」を利用してもらおうというもので、決済だけでなく個人間の受け渡しも可能であるため、既存の電子マネーよりも便利で日本円そのものとして扱える、といったことが特徴です。

そんなJコインも「仮想通貨」と呼ばれますが、従来の仮想通貨ビットコインとの違いはどのようなものでしょうか。Jコインの特徴としては、先ほど書いたように日本円そのもの、つまり1コイン=1円と常にレートが固定されていることです。Jコインを使うことによって日本円そのものを使っているのと同じ感覚です。

ちょっとここから私の個人的な見解になるので簡単に聞き捨ててもらいたいのですが、仮想通貨と言ってもビットコインのような投資(投機)の対象にはなりません。また、日本円の代わりにJコインを持っておいても、円に対するリスクヘッジにはなり得ません。

ビットコインや他のアルトコインは今持っておくことで、将来価値が跳ね上がる可能性が高いと見ています。(またその逆もありますが。)しかしJコインは常に日本円と同じ価値です。常に1コイン=1円なら価値は上がらないけれども下がることもなく安心、という解釈で良いのでしょうか?

Jコインが日本円と同じ価値ということは、円に対するリスクから切り離されていないということです。円安になれば円の価値が下がるということで、同時にJコインの価値も下がるということです。

先日の新聞には、「Jコインは常に円と等価なので安心」と書かれていましたが、保守的な日本人であればそう捉えるのかもしれませんが、円そのものが上下するのに安心と言えるのか、と私は疑問に思ってしまいます。極端に言えば、日本が財政破綻すればJコインの価値もゼロです。

どんどん話がずれていきますが、将来の日本は超高齢化社会です。そうなれば社会保障の高騰に耐えられなくなり日本の財政はどうなるのでしょうか。益々財政が厳しくなる中、円の価値を下げてでも国の負担を下げるしかないのではないでしょうか?ですので円が上下するというよりも、「下」のほうが強いのでは、と私は思っています。

話が脱線してしまいましたが、キャッシュレスに対する取り組みであることに関してはとても嬉しいことです。日本は世界のキャッシュレス化に対しての遅れを取り戻していきたいところですね。

お金は”物理的に”汚い

現金主義からキャッシュレス化に進むことで、多くの利点が生まれてきます。キャッシュレス化が進むと全ての取引がデータで残ることになります。そのデータを管理する会社によって他の企業や銀行と共有し、新たな商品開発や価格戦争に活かすことが可能となります。

また、現金を持ち歩かないことで「スリ」への被害が減り、強盗事件が減り、ATMの必要性が減ったりと、国にとっても国民にとっても有利に働きます。そしてもっと身近なところでの利点があります。

それは、お金の衛生面です。財布の中にあるお金はとても身近にあるせいか、意外と誰も意識されないようですが、お金って「汚い」ですよね。汚い、なんて言うとバチが当たりそうですが(笑)・・・実際汚いです。

今、財布に入っているお札や硬貨は誰がどこでどんな手で触っていた、或いは口でくわえていたものかわかりません。お札を数える際に唾をつけて数える人がいますが、色んな人の唾がお札にべっとりついているのを、更にトイレに行って洗っていない手で触っているかもしれません。

そんなお札が自分の財布の中に入っているわけです。過去に「衛生微生物研究センター」によって、紙幣や貨幣の汚染度の調査がされています。結果は言うまでもなく大量の汚染細菌が付着していた、とのこと。

中には土壌細菌の一つであり、食中毒の原因とされるセレウス菌が検出されたとのことです。全てのお金がそうではありませんが、一部のお札や硬貨には汚い菌が付いていて、それを気にしないで触っているという現実が怖いです。

私は軽度の潔癖症で、いつもお札を数えるときは端のほうをめくりながら数えていましたが、今回上記のような事実を知ってから益々お金に触れることによる抵抗ができてしまいました(汗)因みに海外のお金で一番不潔なのは、中国の人民元だそうで、絶対に触りたくないです(笑)

お金の衛生面もキャッシュレス化によって解消されれば、病気が減り、医療費負担も減るものと思われます。そんなことでお金のキャッシュレス化は色んな意味で早く日本に浸透してほしい、と思う今日この頃です。

今回は思うままにダラダラと書いてしまいましたm(_ _;)m

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ABOUTこの記事をかいた人

誰もやらないようなことを好んでやるタイプの人間のため、投資や運用で成功失敗を繰り返す。株の研究にも熱心に取り組み、こちらも勝ち負けを繰り返すが、今はそんなリスクを冒さず安定した運用のみ手掛ける。海外旅行大好きで誘われたら断れないタイプです。