ボーナスは貯金?繰上返済?それとも・・・

ボーナスは貯金?繰上返済?それとも・・・

会社勤めされているサラリーマンの方は、夏のボーナスと冬のボーナスが楽しみですよね。ボーナスの使い方は人それぞれですが、どのように使おうかなぁ~と、考えたりすることもあるのではないでしょうか。ボーナスの使い方に正解はないかもしれませんが、そんな中で有効的な使い方をいくつか考えてみたいと思います!

ボーナスを生かすも殺すも使い方次第

ボーナスは、もちろんですがその会社が儲かっていないともらうことができません。ボーナスは当然のように出るものではないので、出たときは臨時収入となりますよね。今回は業績が悪そうだしボーナス出ないだろうなぁ・・と思っていたら出て驚いた、なんてこともあったりしますが・・。

出ないと思っていたボーナスが出たら、次は何に使うか考えてしまいますよね(笑) ボーナスの使い方は人それぞれ違いますが、大きく分けるとこんな感じではないでしょうか。

・将来のために預貯金する(結婚資金、教育資金、リフォーム資金、マイカー購入資金等)
・住宅ローンの繰上返済やその他ローンの返済に充てる
・奥さんやお子さんにプレゼントを買ったり家族旅行に行く
・自己啓発や投資、資産運用に使う
・パーッと使う

出るかもしれないし、出ないかもしれないボーナスは、使い道が決まっていないということが多々あります。何に使うか考え出すと少しワクワクするかもしれませんが、ここはしっかりとベストな使い方を考えたいところです。大切なお金ですからね。

ボーナスをパーッと使う

ボーナスをパーッっと、使う・・・まずこれはどうでしょうか?私は「あり」だと思います。ただし、パチンコや競馬などのギャンブルは除いてです。それ以外の使い方で「楽しいこと」であれば、決して悪くはないと思います。理由はこうです・・・人生は楽しむためにあるものだから、です。お金があったほうが楽しめるのも事実ですし、ボーナスはそれを満たしてくれるありがたいものではないでしょうか?

節約するも貯金するも、それはそれで悪くはないですが、それをしていつ人生を楽しむか、だということです。買いたいもの、やりたいことがあれば、生きているうちにいつかは実行したいと思っているのだから、今できることならすぐにして、また次の「楽しいこと」を見つけるほうが人生更に楽しいです。しかし後になればなるほど、諦めてしまったり環境が変わったりしてそのまま何もしないで終わってしまう、なんてこともよくありますよね。

やりたいことを我慢してストレス貯めるより、やりたいことにお金を使って楽しめば、そこから更に良い方向へと伸びていくことはよくあることです。そんなふうに好循環に切り替わることを期待してパーッと使うならば、決して節約や貯金だけが良いとはいえないのではないでしょうか?

ボーナスは「楽しいこと」に使う。それから、自分への投資と人へ奉仕するために使う。この気持ちを持っておけばいくら使っても無駄にはならないと私は思っています。所帯を持っている人なら、家族にプレゼントを買ったり家族旅行することはお金を一番にパーッと使うところだと思います。

私は決してボーナスをパーッと使うことをお勧めしているわけではなく、一つの選択肢として「あり」だというふうに思っています。既婚者であれば、お金を使うのに相手の同意が必要だったりするので、「使うか使わないか」の選択ができる状況であれば、「パーッと使う」選択もありだということです。かなり自論を展開した感じになってしまいましたが、参考にしていただければ嬉しいです(^^;

預貯金するのであれば高金利な金融機関へ

せっかくもらったボーナスだから大切に残しておきたい、という人も多いと思います。預貯金することで、将来の支出のために置いておくというのは誰もが考えることです。ですが、ボーナスをただ単に銀行や郵便局に「置いておく」という行為は、あまり賢い方法とは言えません。金利の付かない(ほぼゼロ)金融機関にお金を預けていても、当然ですがお金は増えないですよね。

見ている人はしっかり見ています。銀行の普通預金金利は0.001%といったところですが、しっかり見ている人は少しでも金利の高い銀行を選んでいます。例えばイオン銀行なら普通預金で最大0.12%す。これだけで120倍です。100万円預けたとして、0.001%なら1年で10円、0.12%なら1年で1,200円の利息になります。

しかしこれでも大きく資産を増やすことはできません。「置いておく」のとあまり変わりありません。もう少し高い金利を目指すならやはり海外しかありません。海外なら金利1%を越えるところなんていくつもあります。海外なのでパスポートの用意が必要など手続きは大変ですが、金利は高いのでしっかり調べて口座開設する価値は十分にあると言えます。

私が定期預金しているフィリピンのオウン銀行なら、1年満期でも8.5%の金利が付きます。これは投資信託や国債を買うよりも遥かに高い利率です。証券口座を開いて難しい説明を読んだりしなくても、こちらのほうが手続きも簡単で、投資・運用でもなく資産が減ることもないので安心です。(為替の変動はもちろんあります。)米ドル建てで預金が可能なので、円以外の資産に分散できる意味でもメリットがあります。

ボーナスをただ単に預貯金するくらいなら、手間と時間を掛けてでも海外の口座開設をしておくほうがそれ以上のリターンが見込める上に、一度しておけば難しい運用を考える必要もありませんので、早ければ早いほど得することになりますね。

ボーナスを住宅ローンの繰り上げ返済に回すくらいなら

ボーナスを住宅ローンの繰上返済に回すことは、私は絶対にお勧めしません。せっかくもらったボーナスなのに勿体ないです。「普通預金に寝かしておく」の次にあり得ないです。コツコツ貯めたお金やボーナスを繰上返済に回すのは一見真面目な人がやるイメージですが、それは何も考えていない証拠でもあります。繰上返済するくらいなら、もっと賢いボーナスの使い方はあります。

現在の住宅ローンは非常に金利設定が低く、住宅購入を検討されている人は今がチャンスと言えます。住宅ローンを毎月返済されている人はボーナスを繰上返済に回すことを考えられると思いますが、それは少しでも返済総額を減らすためですよね?であれば、こんなにも金利の低い住宅ローンに回すより、もっと高い金利の付くところでボーナスを運用するべきです。そうすることで最終的に残る資産の額は必然と変わってきます。

簡単なシミュレーションをすればわかりやすいのでやってみたいと思います。ボーナスを繰上返済する場合と、フィリピン・オウン銀行に5年満期のドル建て定期預金をする場合とで比較してみます。5,000USD=550,000円とします。

・住宅ローン借入額は2,500万円、返済期間は35年、金利は固定1%
オウン銀行の金利は10%
・Aさんは何もせず
・Bさんは11年目に550,000円を繰上返済
・Cさんは11年目に5,000USDをオウン銀行に定期預金し5年ごとに継続

借入額 35年間の利息合計 25年間のオウン銀行利息 総支払額
 Aさん 2,500万円 464万円 0円 2,964万円
Bさん 2,500万円 457万円 0円 2,957万円
Cさん 2,500万円 464万円 +137万円 2,827万円


BさんとCさんとでは、同じ55万円(5,000USD)を違う使い方をしただけで、住宅ローンの完済時に130万円もの差が生まれる結果となりました。ただし、オウン銀行の金利は1年に1回か、数年に1回の見直しが行われると思われますので、10%よりは低く見積もっておいたほうが良いと思います。オウン銀行でなく、たとえ3%の運用でも繰上返済と比べて約34万円の得(単利計算)です。

住宅ローンのような低い金利に対して繰上返済するのではなく、その金利よりも高いところにお金を運用する考え方です。もし住宅ローン以外にカードローンなどの返済があるとすれば、金利の高いカードローンの方に返済を先に回しますよね?そのような状態で住宅ローンのほうに返済を優先させていては総額で損してしまいます。

運用するなんて怖いと最初は思われますが、運用する素晴らしさを知れば、「お金を寝かせておく」ことが勿体なく思うようになります。夏のボーナスがこれから入る人は、是非お得な使い方を考えてみてください。

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住宅ローンと運用は表裏一体

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ABOUTこの記事をかいた人

誰もやらないようなことを好んでやるタイプの人間のため、投資や運用で成功失敗を繰り返す。株の研究にも熱心に取り組み、こちらも勝ち負けを繰り返すが、今はそんなリスクを冒さず安定した運用のみ手掛ける。海外旅行大好きで誘われたら断れないタイプです。