投資を楽しむためにするべきこと

投資を楽しむためにするべきこと投資生活(投資・資産運用・心構え)

投資って本当に奥深いです。世の中に投資するものは数えきれないほどありますが、人それぞれ自分に合った投資をされていると思います。それは何かのきっかけで投資をするわけですが、どんな投資でも最初は慎重に判断されてから実行されると思います。今回は、実際に投資するにあたりどのような点に注意し、どのような心構えで投資に臨むべきなのか、いくつかまとめてみたいと思います。あくまで個人的な考えであることをご了承ください。参考になれば幸いです。

人生を楽しむために投資をする!

「投資」というと全ての対象は最終的には「お金」につながるのが普通だと思いますが、ここでいう投資とは直接的に金銭を何かに投資することを言います。例えば「株式に投資する」ことや「金(ゴールド)に投資する」「不動産に投資する」等、お金をそこに預ける行為そのものを言います。

そういった投資の目的となるものは、もちろんですが投資した以上のお金を得るためですよね。どんな投資でもそれは同じだと思います。ですが、本当の目的はお金を得るため、というよりも「その先にお金を何に使うのか」にあると思っています。

投資で成功してお金を得る、というところまではみんな同じですが、その先は人それぞれ違う目的を持っているはずです。最終の目的が違えば投資する対象や投資する金額も変わってくるのは当然のことであり、投資に対するリスクもどれだけ受け入れるか、といったことも人それぞれ違ってくるということです。

投資をする際に大切なことは、ただ単にお金を増やそうと考えることだけはでなく、その先の目的をしっかりと持っておくことです。投資で成功したらそのお金を何に使うのか、次にどうするのかを考えて行動する、このような考えで投資に臨めばどういった投資にどれだけの資金を投下できるのかという判断の一助になるでしょう。

投資を楽しむためにすること

どんな投資であっても利益が上がっている(元本より増えている)間は心がウキウキと楽しくなりますよね。このウキウキする感情快楽を味わいたくて投資を続けている人も大勢いると思います。

しかし投資はギャンブルのような運任せではいけません。投資に成功して快楽を得るためにまずするべきこと、それは投資における勉強、努力を怠らずに続けていくことです。勉強や努力をしないで成功する投資は運が良かっただけに他なりません。快楽を得たければ、その前に相当な忍耐、苦しみが伴うということです。

勉強せずに始めた投資がたまたまうまくいったからといって、その快楽をまた味わうためにまた別の新たな投資を始めることは非常に危険です。そんな運任せの投資が続けてうまくいくことはほとんどありません。最初に始めて出た利益以上の損失が必ず待ち構えています。

誰かに勧められて投資を始めたりと、何の勉強もせずに投資をされる人が本当に多いです。そうではなく、まずは書店やAmazonで少なくても数冊程度の投資関連の参考書をしっかり読んでからです。そこには投資に必要な知識と参考になる技術が驚くほど詰め込まれています。

投資を成功させるために長期間かけて学び続けることは苦痛だと思いますが、それは多くの人がしないことです。投資で結果を出すための必要なプロセスだと思って楽しく取り組んでいきたいものですね。

リスクをコントロールする

投資で成功して快楽を得るための努力の一つ、リスクコントロールを身に着ける必要があります。投資するにあたり、リスクコントロールは必要不可欠なものです。これを考えずに投資はあり得ません。

では、その「リスク」とはそもそもどういう意味なのでしょうか。経済用語においては、「不確実性」と定義されており、投資におけるリスクとは結果がプラスにもマイナスにもなる要素がある、ということです。

しかし一般的には、リスクというと危険なもの損するもの、とマイナスの側面だけを捉える場合が多いように思えます。リスクという不確実なものに投資することで私達投資家はプラスのリターンを狙っているのです。

リスクが大きいということは、より不確実であり、大きな損失を生む可能性がある反面、大きな利益を手にするかもしれないということです。そしてそのリスクは、投資家の経済状況や投資の先にある目的により、受け入れる大きさが違ってくるということです。

投資に失敗して資金がゼロになるくらいの大きなリスクは取るべきではありません。失敗してもその損失を受け入れることが可能な範囲でリスクをコントロールしなければいけません。受け入れることのできるリスクの大きさは人それぞれ違いますので、自分自身の状況に合わせたリスクコントロールが必要だということです。

このリスクという不確実性をコントロールできるようになれば、投資のプロセスにおいてマイナスであっても焦ることもなく、一貫して投資を楽しめるようになり、それがまた次の投資チャンスを掴むきっかけになるのではないでしょうか。

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