【投資・資産運用】先のことは誰にもわからない

【投資・資産運用】先のことは誰にもわからない投資生活(投資・資産運用・心構え)

最近よくこのフレーズを使っています。表題について、ちょっと書いてみたいと思いましたので近況と併せて書いてみました。私はこういった思想や考え方を書くのが好きなようです(笑)読んでいただいて投資や資産運用において参考になる部分があれば幸いです。ちょっとまとまり悪いかもしれませんがお許しをm(_ _;)m

【投資・資産運用】先のことは誰にもわからない

「わからないものに手を出すな」という投資の格言のようなものがあります。いかにも「なるほど!」と納得してしまいそうなフレーズですよね。投資でなくても普通に何処でも何にでも使えそうな言葉です。

株でいうと、自分がよくわからない会社(銘柄)に投資をするなと言う意味で、よくわからない会社の株を買っても、自分でしっかりと調べて買った株でなければ、そんなので勝てることなんてないよ、という意味が込められています。

もちろん自分で調べて株を買うのは当然ですが、それをしたところで確実に勝てるでしょうか?ちょっと捻くったように聞こえるかもしれませんが、自分で調べずに買った株であっても誰かがしっかり調べて買った株でもあります。

また、自分がしっかり調べた結果この株は上がると確信しているのに、目の前(取引板)には多くの売りを出している人たちが存在します。(短期トレードか中長期トレードかによる違いはありますが)皆自分の資金をリスクに掛けているので誰一人いい加減な判断で売買はしていないはずです。

取引板を見るとわかりますが、常に買う人と売る人が存在しており、買う人はこれから上がると思っているから買う、売る人はこれから下がると思っているから売る、その相反する両者がいるから売買が成立するわけです。

何が言いたいのかというと、「わからないものに手を出すな」と言ったところで投資の世界ではわかるものは存在しない、ということなのです。つまり、どういう状況であっても「先のことは誰にもわからない、どうなるかわからない」という認識、心構えを常に持っておくのが投資や資産運用における正しいスタンスなのだということです。

このような心構えを持つと次のような利点があります。

・他人の意見に振り回されなくなる
・全て自己責任であるという認識を強く持ち、慎重な判断ができるようになる
・突然の損失にも動揺せずに冷静さを失わずに済む

「先のことは誰にもわからない」を前提に「わからないものには手を出すな」であれば良いのかもしれません。捻くれてますかね(笑)でも本当にそうだと思うのです。

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どんなに良い投資先・資産運用でも最悪のケースは想定しておく

例えば私がフィリピンの銀行、オウン銀行(オウンバンク)にしている定期預金。ここでは年間10%程度の利息が付きます。定期預金のことを「投資」と呼ぶのはちょっとおかしいですが、ちゃんと10%の金利が付いて預金保険機構によるペイオフも付いているので安心と言えます。しかし絶対に儲かるとは言えません。

ドル建てで定期預金している最中にとんでもない円高になれば、満期時にドルから円に両替したときに損をする可能性もあります。これは誰でも考えられるリスクです。その他、国外ということで想定できないようなリスクがあるかもしれません。また反対に国内のほうがリスクとなる場合もあるかもしれません。

国内でも国外でもリスクがある。そう考えるとやはり資産を分散させておくのが大切、だという考えに至ります。オウン銀行は「定期預金」という性質から極めて安全と考え、私は海外への分散先の一つとして長期で持ち続ける予定です。ただ、先のことは誰にもわからない、本当に何が起こるかわからない。そう意識しながら定期預金や投資、資産運用を続けるスタンスです。

仮想通貨のリップル(XRP)もずっと持ち続けています。数多くある仮想通貨の中でもXRPは今後の値上がりが楽しみな投資先の一つです。XRPは自分で決めた5段階に分けた利確ポイントにそれぞれタッチしたら決められた数量だけ売る予定をしていますが、長期保有になることを念頭においています。

XRPは本当に将来性のあるとても熱い投資先といえます。今後は仮想通貨が実用化されるという中で、特にXRPは実需が見込まれています。値上がりが最も期待できる仮想通貨として界隈では多くの人がリップルの成功、そしてXRPの価格上昇を待ち望んでいます。

しかしどれだけ順調に進んでいても、先はどうなるかわかりません。リップル社のプロジェクトが失敗に終わりXRPの価値(価格)が下がり続ける可能性もゼロではありません。リップル社内でのスキャンダルが起きないとは限りません。米国の規制又は日本の規制によりXRPを扱えなくなる、なんて考えられないことが起こる可能性がないとは言い切れません。

まとめ

「絶対に儲かる」という切り口で投資を勧められると、それが詐欺であったり失敗することが多々ありますが、先のことは誰にもわからないのだから、絶対に儲かると言った時点でその人は投資における心構えに問題が生じているのです。

投資や資産運用は常にリスクを伴います。絶対に100%儲かるなんてことはあり得ません。そのリスクの大小はあるにしても、最悪の場合どのような損失を受けてしまうのか、といった想定は常に持っておくべきです。

私は投資の世界で何が起きても、信じられないようなことが起きようとも、嘆いたりすることなく常に平常心で受け止められるようになりました。今より先のことは何が起こるのか本当に誰にもわからないからです。

「自分でしっかり調べて投資する、しかしその先どうなるかは全くわからない」ということですね!

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