仮想通貨で損しないために知っておくべきポイント

仮想通貨(暗号通貨)

ここ数日、私が保有している仮想通貨のXRPが大暴騰してずっと気になって夜眠れずといった日が続いています(-_-;)大きく上がると必ず下がるときが来るので、上がっては喜んで下がっては悲しむ(笑)・・の繰り返しで結局のところ疲れるだけなのですが(>_<;

どうも気になってしまうんですよね。長期で持つことを決めているので短期的な動きは気にしないつもりなのですが・・・。今回はそんな仮想通貨の楽しみ方?いや、危険な仮想通貨とはどういったものかを書いてみたいと思います!

危険な仮想通貨はどのように見分ける?

仮想通貨の世界は95%が詐欺か詐欺予備群です。

いきなりそんなことをいうと仮想通貨ってとても危険で怖くて手出し出来ないと思ってしまうかもしれませんが、逆に残り5%の世界は、将来必ずグローバルな世界において金銭取引で切り離すことができなくなる仮想通貨になるだろう、と思っています。

これだけ世界中でインターネットが発達してきている現在、全てがデジタル化してきている中で、お金だけがいつまでもアナログのわけがないはずです。クレジットカードや電子マネーで買い物するように、その延長線上に便利な仮想通貨が汎用されることでしょう。

実際に仮想通貨で支払い可能なお店って既にありますよね。何十年先か何百年先かわかりませんが、必ずいつかはお金が世の中から消えて世界共通か、若しくはいくつかの仮想通貨がリアルマネーとして使われるようになると私は思います。(昔はバンコールという世界通貨を創ろうとする動きもありました。)

インターネット上に存在する仮想通貨の背景にあるテクノロジーには、ブロックチェーンという技術が使われており、これだけを知っても「仮想通貨=詐欺」なんてあり得ないことがわかります。ではいったい何が詐欺であったり、危険だったりするのでしょうか。

スポンサーリンク

危険な仮想通貨とは

仮想通貨といえば一番有名なのがビットコインですよね。ビットコインが2009年に初めての仮想通貨として売買が始まりました。そのときの初値が0.07円、2017年4月現在のビットコインの価格はというと約127,000円・・・とんでもない倍率になってますね。

<現在のビットコイン価格>

次に有名な仮想通貨といえば、ライトコイン・イーサリアム・リップルあたりではないでしょうか。仮想通貨の取引をしている人の中でイーサリアムを知らない人はまずいません。

このように人気のある仮想通貨もあれば、逆に全く知られていない仮想通貨も存在し、それらを含めると世界に2,000通貨以上はあると言われています。

なぜこれだけの種類の仮想通貨が存在するのか、それは仮想通貨は作ろうと思えば誰でも作れるからです。これをいうと、もう何が危険なのかわかりますよね。

作った人がその通貨の価値を上げるために多くの人にあの手この手で買わそうとするからです。その際の説明が、「ビットコインと同じように○○コインの価値も将来跳ね上がる」といったようなものです。

要するにこの手の話は、買った人が儲かるかどうかは二の次で、売った人や紹介した人がまず最初に儲かるのです。下のような仮想通貨案件はほとんどが詐欺・危険と思ったほうが良いでしょう。

仮想通貨案件のカモにされないために

セミナーによる勧誘

セミナーで仮想通貨を勧める理由は、そのセミナー主催者又は紹介者が報酬を受け取るためです。セミナーを開催するための運営費用や集客のための宣伝費用をかけてまでするのは何のためか考えるとすぐわかりますよね。そういったセミナーはほとんどが無料のセミナーです。

日本先行販売

これもおかしな話で、自分だけが儲かれば良いという考えが容易にわかります。まともな仮想通貨なら世界同時に販売されるはずなのに、日本先行販売とは世界から見ればそんな通貨誰も買わないと思いませんか?

代理店が存在

代理店から仮想通貨を買うということは、代理店もそれによって儲かるということですよね。その場合買ったあなたも代理店として誰かに販売して儲けを得ないといけない構図になることがわかりますよね。

価格保証や買取保証がついている

これが本当なら、その仮想通貨を売った側は相当な負担をしないといけなくなります。上がるか下がるかわからないものなのに保証できる根拠なんてないはずです。そんな保証を付けるということは、何か裏があるはずだと思っておいたほうが良いでしょう。

最低購入価格の設定がある

仮想通貨を購入するのに最低購入価格はありません。売り手が多く売って儲けたいだけです。

上の例でわかるように仮想通貨が危険というより、仮想通貨を売りつけようとしている人や会社が危険ということなのです。

つまり、仮想通貨自体が危険なのではなく、仮想通貨を取り巻く世界が危険なのです。全てがそうではありませんが、仮想通貨案件に触れる際には上記のことに注意してもらえればと思います。

仮想通貨は自分で買え!

仮想通貨に投資したいのに、じゃあどうすればいいの?と思われるかもしれませんが、簡単です。自分で買うのです。自分で買えば問題ありません。

「人から買う」という点では同じになってしまいますが、自分でウォレットを作って自分で取引所を開設して自分で注文を入れる。これで仮想通貨に投資できます。

ビットコインやリップルといった好きな仮想通貨を取引所を介して、短期売買でも長期保有でも好きなだけ取引ができます。

私も幾つかの取引所からリップル等の仮想通貨を売買していましたが、投資として考えた場合はやはり長期保有が基本ですので、今は自分が決めた価格になるまでは売らないでずっと保有するつもりで握りしめています。

このように自分で仮想通貨の取引ができるようになると、まず仮想通貨詐欺に騙されることはほとんどなくなります。人に勧められてその人から買う理由がないことがわかっているからです。

もし、怪しげな仮想通貨を持って来られたら「自分で買うから良いよ」と言ってやりましょう。その際その仮想通貨が取引所で売買されていなければ詐欺の可能性が高いということです。

仮想通貨は自分で取引して長期保有する、これが仮想通貨による投資の基本です。

私が初めて仮想通貨XRPに投資した際の体験談も書いていますので、是非こちらも御覧ください。

[kanren postid=”532″]