お金持ちと貧乏な人とのわずかな違い

私は普段の仕事のときでも良く、今やっていることは儲かるのか、無駄なことをやってはいないか、といつも自問自答します。それはいつも効率を考えているからで、そういう習慣がついているのですが、これは無駄だなと思ってしまえば途中でもすぐにやめてしまうのです。

私は、無駄なことをすぐやめないで、次の行動に入らない人は絶対にお金持ちになれないと思っています。

例えばそんなちょっとしたことですが、お金持ちになれる人と貧乏のままの人とのわずかな違いはどういったところなのか、をまとめてみましたので是非ご参考にされてください。

お金持ちのアドバイスを素直に聞き入れる

私はマーケティングを学ぶ上で尊敬している先生がいるのですが、その先生は一人一人に対して適切なアドバイスを出してくれます。が、そのアドバイスというのがかなり受け入れ難い内容で、そんな馬鹿なとか、意味ないのでは？と思ってしまうほどのインパクトのあるアドバイスばかりです。

例えば、ラーメン屋のリニューアルオープンのときにフンドシ一丁で接客しろとか、今の仕事を明日やめろとか、突拍子もないようなことを言われてそんな馬鹿なと思ってしまうのですが、実はお金持ちや成功者のアドバイスに対してそれを信じようとせず実行しない人というのは、いつまでたっても貧乏のまま何も変わらない人なのです。

上の例ではちょっと極端すぎるかもしれませんが、要するにお金持ちのアドバイスを素直に聞き入れるか入れないかで、お金持ちになれる人となれない人の差になってくるのです。

特に貧乏な人は、お金持ちや成功者の意見はともかく誰の言ってることも聞き入れない傾向が強いです。

謙虚さを持って受け入れ実行する

上の例のように、お金持ちの言っていることは一見非常識に思えることが多いです。お金の使い方や増やし方に関する高額なセミナーに行って、そこでの講師の非常識とも思える発言に対して、そんな馬鹿なと思って実行に移さない、結果何も変わらないのです。

そんな馬鹿なと思っている人は、自分の思っていることと、その講師が言っていることのどちらが正しいと思っているのでしょうか？

特に学歴のある人であれば、これまで習った多くの世間一般の常識に照らし合わせて、「この人の言っていることは非常識だ」と思ってしまうのです。言い換えれば「自分の知っていることのほうが正しい」という傲慢さがあります。

ですが、そのお金持ちの言っていることよりまだ成功していない、まだ貧乏である自分のほうが正しいと思うなんて、それこそ非論理的ですよね。

逆にうまく成功していく人というのは、「理屈までは理解できないがその先生が言うのならとにかくやってみよう」と実行するのです。自分の今の少ない知識で批判したりせずに、内容が合っているか理屈が通るかどうかはその後にでも考えるとして、とにかく実行するのです。

そんな風に実行に実行を重ねて自分に合ったスタイルを見つけて成功へと成り上がっていくのです。

投資の世界でも考え方は同じだが・・

私には金融のメンター（信頼・尊敬する先生）がいますので、彼女のいうことは何の疑いもなく聞き入れています。

私がこれまでの投資経験で失敗した案件がいくつかありましたが、彼女の言うとおりに手を出さなければ失敗することはなかったのですが、その時は自分のほうが間違っていないと思っていたのです。

それからは別の人から何か投資の案件を聞いたらとりあえず自分で判断して、その後にメンターにも相談するようにしています。

そういった投資判断の他にも、お金持ちになるための「宇宙の法則」を教えてくれたり、変わったことも聞いたりしますが、理屈や意味がわからない場合でも「この人が言うのだから間違いない」と思って受け止めています。

特に投資の世界なんてわからないことだらけです。信頼関係の築けるメンターがいれば問題ないですが、そうでなければ簡単に信用して大切なお金を投資するわけにはいきません。

お金を払って投資のセミナーに行って、投資に対する考え方や判断基準を教えてもらえるような内容であれば素直に受け止めるべきですが、無料の投資説明会とか、何かの投資案件に対する勧誘であったりする場合はちょっと気を付けたほうが良いと思います。

そういったセミナーや説明会はその主催者の私利私欲のために行われている場合がほとんどだからです。やはり信頼できる人からの繋がりで、投資に長けている人を紹介してもらえればそれが一番です。

お金持ちと貧乏な人とのわずかな違い、それはお金持ちの非常識とも思えるアドバイスを素直に聞き入れて実行するかしないか、です。素直さや謙虚さは大切です。

そんなお金持ちや成功者がどのようなお金の使い方をするのか、という記事も前回書いてますので是非参考にされてください。